ASP.NET とは?

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ホームページ作成の手段である

ASP.NET とは、「ホームページを記述する言語のひとつ」として捉えて間違いはないでしょう。
もっと詳しく言うと、「HTML と CGI を両方記述できるもの」として考えることができます。

すなわち、普通の文章などは HTML によって記述することができ、動的にページをレイアウトさせるときは、そこだけ C#言語などのプログラミング言語を利用して設計できるものです。重要なのは HTML部分と CGI 部分を分けて記述できるということです。

忘れられがちなのが、HTML 部分です。ホームページを作る作業において、HTML の記述ほど重要な時間はありません。
CGI 部分を使うのはその中の「メール送信」「掲示板」「コメント挿入」などくらいで、ほとんどが静的なページです。

そのことを忘れていたら、「ASP.NET って何?」という質問に答えられません。Web アプリケーションを構成する言語 という説明も間違ってはいませんが、HTML 文書の拡張子を[ .aspx ] に変えて、ASP.NET 対応サーバで動かすとASP.NET として動かすことができることを考えると、単なる Web アプリケーションとは言えません。

なんだかんだいったものの、ASP.NET を実際に使ったページが「ステップアップC#」の中にもあります。それは「メール」のページです。このページは ASP.NET で作られたページですが、実際に動的な部分は真ん中のフォームの部分で、その他の部分は HTML文法に基づいて記述されています。ただし、「ソースの表示」をしてみても ASP.NET のソースは見れません。

ASP.NET の動き方

ASP.NET は HTML とは違って、サーバで HTML を生成します。そのため、記述された ASP.NET のソースコードは外部から見ることはできません。

これは ASP.NET ファイルが ASP.NET エンジンによって、HTML 文書に変換された後、ブラウザに表示されるためです。
そのエンジンは Web サーバに組み込まれた IIS というサービスがその役割を果たすため、ASP.NET 対応サーバでなければ、ASP.NET ファイルを動作させることはできません。

重要
ASP.NET の発展に伴い、WebMatrixHosting の日本サーバが誕生しました。
今後は WebMatrixHosting Japan を利用することができます。
http://europe.webmatrixhosting.net/japan/default.aspx
日本語のサイトなので、すべてわかると思いますが、もしわからなければ下の「英語版 日本語の手引き」を参考にしてサインアップしましょう。

残念なことに「dokugaku」のアカウントは取得されてしまっていたので、私は「dokugakucs」で取得しました。


(以下は、WebMatrixHosting Japan ができなかったときの「英語版 日本語の手引き」です。現在は上記の日本サーバを利用できます。)

しかし、日本にはいい無料サーバがないため、私は「 WebMatrixHosting 」という海外サーバを利用しています。(注1
WebMatrixHosting http://europe.webmatrixhosting.net/

(( サインアップ方法 ))
  1. 左上のタブSign Up」をクリック
  2. 同意書( English )をよく読んで、チェックボックスI agree」(同意する)にチェック
  3. Nickname(ニックネーム : ID になりますのでよく考えて。) , E-mail(メールアドレス) , Country(国 : "Japan" でいいでしょう。) , Password(パスワード :ここに書いたものは必ず覚える・メモするなどして忘れないようにしましょう) , Re-type(確認のためにもう一度入力します)にそれぞれ入力
  4. Create Profiele(プロフィールの作成) をクリック  →  完成
  5. "http://ニックネーム.europe.webmatrixhosting.net/" にアクセスすると、[ index.aspx ]が参照され、"Hello world!" と出てきたら成功です
ちなみに、私のサーバは
    http://dokugaku.europe.webmatrixhosting.net/
ですが、トップページを用意していないので、行っても無駄です。( dokugaku が私のニックネームであることが確認できます )

サーバを用意しただけでは何にもなりません。今はまだ、ファイルも作っていませんがファイルのアップロードを準備しておきましょう。ここでは「FFFTP」というソフトを利用します。Windows においてこれ以上高機能・ポピュラーを備えたソフトはありません。

(( アップロード方法 ))
  1. http://www.vector.co.jp/soft/win95/net/se061839.html (Vector) にアクセス
  2. タブダウンロード」をクリックして、右側の「ダウンロード」( FTP / HTTP どちらでもよい )でダウンロード
  3. インストール後、起動するので「ホスト一覧」でボタン「新規ホスト」をクリック
  4. ホストの設定名 = ASP.NETホスト名 = ニックネーム.europe.webmatrixhosting.netユーザ名 = ニックネームパスワード = パスワード  をそれぞれ入力後、OK
  5. 接続」で右側にファイル一覧が表示されれば成功
  6. アップロード・ダウンロードはツールバーのボタン( ↑ ↓ )で操作。ミラーリングアップロードとは「同期」のこと。
これで、サーバ側の設定は完了しました。後は、自分のパソコン上で ASP.NET ファイルを製作するためのツールをインストールします。
これは難しくないので、自分でやりましょう。途中で、「.NET Passport」の取得を促されますが、これは[ @msn.com ]や[ @hotmail.com ]などのメールアドレスのことです。持っている人はそれを利用し、持ってない人はホームページで公開してもいいので、取得しましょう。しなければダウンロードできません。

WebMatrix  http://www.microsoft.com/japan/msdn/asp.net/webmatrix/download.aspx

インストール後、「新しいファイルの追加」で、[ ASP.NET ページ ] を選択し、場所とファイル名を決めて保存すれば ASP.NETページができます。
WebMatrix には IIS は組み込まれませんが、「WebMatrixServer」がインストールされます。これはどうも、VisualStudio.NET で IIS を使って開発するより手軽のようです。多少、できないこともありますが、それは手作業でやってもいいので WebMatrix の利用をお勧めします。

(追記):
ASP.NET の標準的な文字コードは「UTF-8」です。HTML ファイルを ASP.NET ファイルに変えるときには必ずエンコードの変換をすべきです。